FIP
猫を飼っているならば
耳を疑いたくなる診断名
致死率ほぼ100%
治療法ほぼ皆無。
唯一の治療薬は日本では未承認。
胸水や腹水たまるウェットタイプと全身血管炎と神経症状が出るドライタイプ。
ドライタイプは未承認薬の反応は五分五分だと言われています。
世の中どっちかというとウェットタイプの方が多い。
数年前に8ヶ月の猫さんがドライタイプになり看取った経験がありますが、正直ツライ。
否定するための検査だったのに?
もう3、4歳なのになんで⁇
なんでまたドライタイプなの⁇?
レスキューしてこれからだったのに⁇⁇
一瞬で色んなことが頭の中をグルグルと回りました。
しばらく言葉を失った後、
今後の事について先生とお話ししました。
・現在、食欲もあり元気。
・症状は痙攣のみ。
現在、抗痙攣剤で痙攣は抑えられている。
・採血のタンパク分画の波形は完治したとしても波形が戻らないこともある。
・ドライタイプは診断自体が難しいので違う可能性もある。
・ドライタイプで症状が出てると正直厳しい
・元気がなかった場合、元気になったら薬をやめる。しかし今の状態で治療したとしても、元気なので未承認薬のやめ時が分からない。
などなど。
総合的に考えて、このまま経過観察して行くことにしました。
食欲がなくなる、痙攣が治らないとか、さらに症状が出てくるようなら治療を始める事にしました、、、、。
このまま元気でいてくれますように。