セサミちゃんをみながら、たくろう君も看る。
たくろう君は体の小刻みの揺れがおさまらない。おシッコ、ウンチは色んな所でしてしまうのでオムツをしました。

夜は2、3時間おきに起きてみんなを見て、2匹のオムツ交換。
仕事のお昼休みに家に帰ってきてオムツ交換と状態確認。
そしてナデナデして急いで仕事に戻る。
合間に血液の電解質の論文を読む。

そんな生活を4日間。
パールちゃんが逝ってから4日後にセサミちゃんが逝ってしまいました。
セサミちゃんは最期まで自分でお水を飲み、低めのテーブルの上にジャンプをしてました。


そしてたくろう君のナトリウムの値はさらに上がって207。獣医さんからはこんな値見たことない、と言われました。
補液量を増やした。
強制給餌もしてる。
おシッコも出てる。
なんでナトリウム値が下がらない?
獣医さんも首をかしげる。腫瘍の可能性もあるかもしれないと。
猫の高ナトリウム血症は190以上だと死亡率は80%。200以上だと死亡率はさらに高くなる。
まさに悪夢を見ているようでした。
