獣医さんに
「なんでこんななんですかね?看取りも続いてるし。私の管理が悪いんですかね?もうヤダ」と泣きながら弱音を吐いてしまった。

獣医さんは「元々すごい状態の悪い子をみてたし、、」と慰めてくれました。
今までないくらい心が折れました。
しかし他にも猫さんはいる。
ここで私が倒れるわけにはいかない。
気を取り直し、たくろう君に何かできることはないかと考える。
補液量をさらに増やして、口から50〜60mlの水をエサに混ぜてでも良いので飲ませる事に決めました。
スープ食にすると必ず下痢を起こすので、あらかじめ下痢止めを飲ませる。
それから毎日おシッコの量を測り、おシッコの量+50を補液量としました。
計算すると補液量は400mlになる。
1回量としては多いので、朝夕の2回に分けて200mlづつやりました。
やはり下痢を起こしましたが、下痢止めの薬のおかげでウンチは柔らかいくらいで治りました。
3日後の採血でナトリウムの値は207→197に下がった!
それでもまだ危険な値。

ナトリウム値は急に下げると脳浮腫を起こして、痙攣、呼吸停止してしまうのでゆっくり下げることが必要です。
1日4〜5くらいの下がりなので良いペースです!
やっと光が見えてきました。