悪夢の2週間 3

獣医さんに

「なんでこんななんですかね?看取りも続いてるし。私の管理が悪いんですかね?もうヤダ」と泣きながら弱音を吐いてしまった。

獣医さんは「元々すごい状態の悪い子をみてたし、、」と慰めてくれました。

今までないくらい心が折れました。

しかし他にも猫さんはいる。

ここで私が倒れるわけにはいかない。

気を取り直し、たくろう君に何かできることはないかと考える。

補液量をさらに増やして、口から50〜60mlの水をエサに混ぜてでも良いので飲ませる事に決めました。

スープ食にすると必ず下痢を起こすので、あらかじめ下痢止めを飲ませる。

それから毎日おシッコの量を測り、おシッコの量+50を補液量としました。

計算すると補液量は400mlになる。

1回量としては多いので、朝夕の2回に分けて200mlづつやりました。

やはり下痢を起こしましたが、下痢止めの薬のおかげでウンチは柔らかいくらいで治りました。

3日後の採血でナトリウムの値は207→197に下がった!

それでもまだ危険な値。

ナトリウム値は急に下げると脳浮腫を起こして、痙攣、呼吸停止してしまうのでゆっくり下げることが必要です。

1日4〜5くらいの下がりなので良いペースです!

やっと光が見えてきました。

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