ゴミ屋敷レスキューの15歳の猫さんたち。
共に慢性腎不全です。
レスキューした時にはすでに腎臓がダメでした。
毎日の補液が必要です。
でも元気で、
よく食べて
よく遊んで
よく寝て過ごしています。
↑ブランおじいニャン
↑マロンおばあニャン
共にゴミ屋敷で生まれて、レスキューされるまでゴミ屋敷を出たことはありませんでした。
ここのゴミ屋敷は10年以上に渡って近隣住民が頭を悩ませていたところでした。
飼い主さんは猫さんの所有権をなかなか手放してくれない。
また猫さんを動物病院に連れて行くのを極端に嫌がっていました。
事情があり1週間、飼い主さんが家に帰る事ができなかった時、私にだけ鍵を渡してくれました。
鍵を返したら、もう二度と玄関が開かなくなるのは分かってる。
レスキュー期限はたったの1週間
友人と一緒に現場に行って唖然。
ゴミ屋敷は入った事があるけど、今までと全然レベルが違う。
とにかく考えられる事は全てやりました。
区役所にも連絡しました。
自治会長さんにも会いに行きました。
地元ボランティアさんにも会いに行きました。
全く面識がない団体、動物虐待インターベーションさんにご連絡させていただきました。お力添えのおかげで全頭レスキューできました。
しかしすでに我が家はキャパオーバー。
それでもどうしてもレスキューしたかった。
それは飼い主さんのこの一言を聞いたから。
「死んだら臭うから死んだって分かる」
、、、、、
亡くなってからもゴミから解放されない事を知りました。
今回2匹とも腎不全になってしまったけどノビノビ暮らしています。
ブランおじいニャン
マロンおばあニャン
長生きしてね
↓保護猫さんたちの大好物です。
ご支援していただけたら嬉しいです。
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