重症の病気です
人の赤ちゃんも看たことあります。
肺と腸の間にある左右の膜。この膜が上下に動く事で肺が膨らんで息ができるのです。
この膜に穴が開くのです。肺が膨らまないので息ができません。
原因は様々。生まれた時から開いてしまっているとき、事故などの強い衝撃で膜が破れてしまう、などなど
開いた穴を塞げはいいんですが、、、
肺が膨らまないから無気肺になっていたり、
横隔膜の穴から腸が入り込んでしまうと腸が締め付けられて血液が行かなくなり腸が腐ってきます。
時間が経つと横隔膜が癒着もして穴を塞ぐのが難しくもなります。
片道1時間かけて東京のシェルターにお手伝いに行っていた時。
お掃除をしていた時、新入り猫さんをみたら呼吸がおかしい。食欲はある😐
これシーソー呼吸か陥没呼吸じゃないの?重症の時に出る呼吸パターン。
その日は火曜日の12:00過ぎ。
シェルターのかかりつけ病院は火曜日の午後休みで水曜日は休み、、、タイミングが悪い
代表には食欲はあるし活気はあるけど、嫌な呼吸パターンなので、元気でも木曜日に必ず受診してくださいとお願いしました。
木曜日
なかなか代表から連絡が来ないなぁ。たぶん重症なんだけど、、私の勘違い?
土曜日
連絡ないので私から代表の連絡したら、、
代表「他の子猫ワクチンとウイルスチェックに通院してて忙しくてまだ受診してません」と返信が返ってきた、、
え?ええ?((((;゚Д゚)))))))
慌てて「お願いだから今日受診してください。いけないのなら今から私が連れて行きますから」と返信。
そうしてやっと代表が受診してくれた猫さんの診断名が「横隔膜ヘルニア」
獣医さん大慌て。なんでもっと早く連れてこないのと言われたらしい
そりゃそうでしょうね(ー ー;)
私が受診してくださいとお願いしてから6日経ってました。保護された日を入れたら10日以上かな。
獣医さんは「外部から獣医を呼んで予定手術するから」と
これ聞いて私は「たぶん腸も切除しないといけないからだろうなぁ。助からないかも」と思った。
我が家に連れてくることを代表に言ったら、私が言う前にシェルターのスタッフが里親様になってくれると言ってくれてた!
少し間、里親様とお家で過ごせた。元気だったらしい。
手術当日
手術したその日の夜、猫さんは亡くなりました。
横隔膜の癒着が酷くて剥離が大変、腸も広範囲に壊死してたらしい。
聞いただけでも回復するのは難しいな、思った。
まだ1歳未満の猫さんだった。
保護された経緯は高い所から落ちたらしい。きっとその時にお腹打ったんだと思う、、
シェルターの代表はなんですぐに病院に連れて行かなかったのだろう?
もっと早く手術できていたら腸が腐ることもなかったかも知れない。
私が受診を頼んでおいたのにどうして元気な子猫のワクチンを優先したんだろう?
しかも私が代表に受診を頼んでおいたことは他のスタッフには一切言ってないし、みんなも具合が悪いとは思ってなかった。
今でも代表の行動には疑問だし、あの時火曜日にダッシュで受診してれば結果は違ったのかな?と今でも後悔してる。
唯一の救いはちょっとの間でも家猫として里親様の家族として過ごせた事。
腸が壊死するとものすごい腹痛なのはずなのに元気に食べてたらしい。
猫さんはきっともっと生きたかったんだろうな。
ご支援のお願い
常時保護猫が多数います。傷病猫もいます、、お願いばかりで申し訳ありませんがご支援をお願いできたらと思います。よろしくお願いします。
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