下顎癌のちゃと君。
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亡くなる1週間前までよく食べていました。
突然食べなくなり、すぐに病院に行き、採血したらデータがめちゃくちゃでした。
なぜこの採血データで食べていたのか不思議なくらいです。
それでもご飯が食べたかったらしく、亡くなる3日前まで自分で食べようとしていました。
私は、看取りの時は猫さんが食べたいと思ってる時は、強制給餌をして手伝います。
もうご飯を食べたくないと思ったら強制給餌と点滴をやめます。
点滴を止めた日、心配で仕事のお昼休みに家に帰りました。
私を見るとちゃと君は小さく鳴きました。もう自分では立てないみたいで、ケージにお布団を敷いて、その上に寝てもらいました。
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その夜、あまり鳴かないちゃと君が、人がいないと小さく鳴いて、誰かいると落ち着いて鳴き止みました。
夜中2:10、私の顔を見ながら、撫でられまがら静かに逝きました。
ヨダレがひどかったのでシャンプーをしてきれいにしました。
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その日のうちに、餌やりさんが来てくれました。
ちゃと君は餌やりさんに引き取られて、縄張りだった場所を見て回った後に荼毘にふしました。最後にいつもいた場所が見れて良かったね。
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ちゃと君は他の猫さんの面倒見が良い、優しい猫さんだったらしいです。
ウチでは半年だけだったけど、カワイイ猫さんでした。
ブラッシングが大好きでゴロゴロ言ってました。
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エサの時間になると爪とぎの上に乗って待っていたちゃと君。
また会おうね。